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ビートルズのコンパクト盤の日本での発売順

イギリスの国旗 コンパクト盤
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この記事では、ビートルズのコンパクト盤が日本でどのような順番で発売されたのかを、時代背景やエピソードを交えながら詳しくご紹介していきます。

単に発売日を追うだけではなく、当時の音楽シーンやファンの反応、そしてレコード文化の中でコンパクト盤がどのような存在であったのかといった視点も加えることで、より立体的に理解できる内容になっています。

ビートルズが世界中で人気を獲得していく過程で、日本独自に発売されたコンパクト盤がどのように位置づけられていたのか、その意義を振り返りながら読み進めていただけるように構成しました。

コンパクト盤とは?

コンパクト盤は、シングルレコードと同じ大きさながら、回転数はLPと同じ33回転に設定されていて、従来のシングルよりも多くの時間と曲を収録できる形式のレコードです。

もともと若い世代や学生など、お小遣いで買いやすい価格帯で販売されたことから、多くのファンにとって手軽にビートルズの音楽を楽しめるアイテムとなりました。

中心の穴のサイズもLPと同じ規格で作られており、通常のシングル盤のようにアダプターを使う必要がない点も当時のユーザーにとっては便利でした。

曲数が多く、価格は抑えられているというお得感があり、1960年代から70年代初頭のレコード文化の中ではちょっとしたブームを生み出しています。

さらに、LPよりもコンパクトで持ち運びやすいことから、友人同士で交換したりプレゼントにしたりする人も少なくありませんでした。

ビートルズのコンパクト盤は、1枚あたり4曲収録されており、シングルとアルバムの中間のような存在としてコレクター心をくすぐるフォーマットでした。

レコードジャケットのデザインも小さいながら凝ったものが多く、ファンにとっては音楽と同時にビジュアル面でも楽しめるコレクションアイテムとなっていました。

発売順一覧

◆1965年5月20日

SIDE 1

  • マイ・ボニー(My Bonnie)
  • ホワイ(Why)

SIDE 2

  • いい娘じゃないか(Ain't She Sweet)
  • クライ・フォー・ア・シャドウ(Cry for a Shadow)

➡ この盤に収められた4曲は、1961年にドイツ・ハンブルクでトニー・シェリダンのバックバンドとして活動していた頃に録音されたものです。当時のビートルズは、まだ「ビートルズ」という名で正式デビューする前で、トニー・シェリダンを中心にしたレコーディングセッションに参加する形でした。録音はポリドール・レコードによって行われ、のちに歴史的資料として価値が認められることになります。特に「いい娘じゃないか」は若きジョン・レノンがボーカルを務めており、10代だったポールやジョージの演奏も初々しさが残っています。また「クライ・フォー・ア・シャドウ」はジョンとジョージが共作した唯一の楽曲で、当時流行していたインストゥルメンタル・グループ「シャドウズ」を模倣した作風がユニークです。これらの楽曲は、後年のビートルズの洗練されたスタイルとは異なり、初期の勢いと荒削りなエネルギーを感じさせる一枚となっています。

◆1964年8月5日

SIDE 1

  • ツイスト・アンド・シャウト(Twist And Shout)
  • プリーズ・プリーズ・ミー(Please Please Me)

SIDE 2

  • 抱きしめたい(I Want To Hold Your Hand)
  • シー・ラヴズ・ユー(She Loves You)

➡ ビートルズの人気を決定づけた初期代表曲を一堂に収録した豪華な一枚です。「ツイスト・アンド・シャウト」はジョンのシャウトボーカルが炸裂するナンバーで、ライブでも定番の盛り上げ曲でした。「プリーズ・プリーズ・ミー」は彼らの初期ヒットとして知られ、シングル盤でも大成功を収めています。「抱きしめたい」は世界的ブレイクのきっかけとなった曲で、アメリカ上陸と同時期に爆発的ヒットとなり、日本でもファンを一気に増やしました。「シー・ラヴズ・ユー」は「Yeah, Yeah, Yeah」という掛け声が象徴的で、ビートルマニアを象徴する楽曲です。このコンパクト盤は、当時の若者が一気にビートルズに引き込まれるきっかけとなり、シングルヒットのエネルギーを凝縮したような存在でした。

◆1965年1月5日

SIDE 1

  • ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!(A Hard Day’s Night)
  • 恋するふたり(I Should Have Known Better)

SIDE 2

  • プリーズ・ミスター・ポストマン(Please Mr. Postman)
  • アンド・アイ・ラヴ・ハー(And I Love Her)

➡ このコンパクト盤は、映画『ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!』のサウンドトラックからの楽曲を中心に収録しており、作品全体の雰囲気を凝縮したような内容になっています。「ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!」は映画の主題歌で、彼らの人気を決定づけた象徴的な一曲です。「恋するふたり」はジョンのハーモニカが印象的で、映画の中でも軽快に演奏されるシーンが記憶に残ります。「プリーズ・ミスター・ポストマン」はもともとモータウンのカバー曲で、当時のビートルズがリズム&ブルースに傾倒していたことを感じさせる選曲です。一方で「アンド・アイ・ラヴ・ハー」はポールが手掛けた美しいバラードで、アコースティックギターの響きと優しい歌声が印象的な名曲として評価されています。アルバムの収録曲に加えてこうしたバリエーション豊かな楽曲が揃っていることで、この一枚は初期ビートルズの多面的な魅力をコンパクトに味わえる構成になっています。

◆1965年3月5日

SIDE 1

  • オール・マイ・ラヴィング(All My Loving)
  • 恋に落ちたら(If I Fell)

SIDE 2

  • すてきなダンス(I’m Happy Just To Dance With You)
  • テル・ミー・ホワイ(Tell Me Why)

➡ この一枚は、アルバム『ウィズ・ザ・ビートルズ』や『ア・ハード・デイズ・ナイト』期の楽曲を組み合わせた内容になっていて、初期ビートルズの多彩な魅力を凝縮しています。「オール・マイ・ラヴィング」はポールがリードボーカルを務め、シンプルながら耳に残るメロディーでライブの定番曲となりました。「恋に落ちたら」はジョンの柔らかい歌声とアコースティックな雰囲気が印象的で、映画『ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!』の中でも演奏されています。「すてきなダンス」はジョージがボーカルを取っており、彼のキャリア初期の歌声を楽しめる貴重な一曲です。そして「テル・ミー・ホワイ」は明るく勢いのあるコーラスが特徴的で、若々しいエネルギーを感じさせます。全体的に、このコンパクト盤は初期作品のポップさやバンドのハーモニーの魅力を味わえる構成になっており、ファンにとっては聴き応えのある選曲となっています。

◆1965年5月5日

SIDE 1

  • のっぽのサリー(Long Tall Sally)
  • マッチボックス(Matchbox)

SIDE 2

  • アイ・フィール・ファイン(I Feel Fine)
  • スロー・ダウン(Slow Down)

➡ この一枚は、カバー曲とオリジナルをうまく組み合わせた構成で、ビートルズの音楽的ルーツと成長を同時に感じられる内容になっています。「のっぽのサリー」はリトル・リチャードのカバーで、ポールがパワフルに歌い上げるロックンロールの名演です。ライブでも人気の高い曲で、当時のエネルギッシュなステージの雰囲気が伝わってきます。「マッチボックス」はカール・パーキンスのロカビリー曲で、リンゴがリードボーカルを務める珍しい一曲。彼の素朴で味わいのある歌声が楽しめます。「アイ・フィール・ファイン」はジョンがリードを取ったオリジナルナンバーで、フィードバック奏法を取り入れた先駆的なギターイントロが印象的であり、ロック史に名を残す革新的な楽曲です。そして「スロー・ダウン」はラリー・ウィリアムズのカバーで、荒削りながらも疾走感あふれる演奏が光り、ビートルズの初期サウンドの熱気を感じさせます。このコンパクト盤は、カバーとオリジナルの対比によって彼らの幅広い音楽性を示すと同時に、当時のライブ感覚を追体験できる作品となっています。

◆1965年6月5日

SIDE 1

  • ロック・アンド・ロール・ミュージック(Rock And Roll Music)
  • エイト・デイズ・ア・ウィーク(Eight Days A Week)

SIDE 2

  • ミスター・ムーンライト(Mr. Moonlight)
  • カンサス・シティ(Kansas City ~ Hey-Hey-Hey-Hey!)

➡ このコンパクト盤は、カバーとオリジナルの両方をバランスよく収録した作品で、初期ビートルズの多彩さを堪能できる一枚です。「ロック・アンド・ロール・ミュージック」はチャック・ベリーのカバーで、ジョンがリードボーカルを担当。荒削りながらも勢いに満ちた歌声が、当時のビートルズが持っていたロックンロールへの愛情をストレートに表しています。「エイト・デイズ・ア・ウィーク」はポール主体のオリジナル曲で、キャッチーなメロディーと印象的なギターリフが特徴。シングルとしてもヒットし、彼らの人気をさらに拡大させました。「ミスター・ムーンライト」は独特のオルガンの音色が加わり、やや異色ながらもビートルズらしい演奏で聴かせる一曲です。最後の「カンサス・シティ」はリトル・リチャード風のエネルギーが爆発するカバーで、ポールがパワフルなシャウトを披露しており、ライブさながらの迫力を感じさせます。この盤は、オリジナルとカバーが互いに補い合い、バンドのルーツと成長を同時に楽しめる内容となっています。

◆1965年12月5日(その1)

SIDE 1

  • ヘルプ!(Help!)
  • 涙の乗車券(Ticket To Ride)

SIDE 2

  • アイム・ダウン(I’m Down)
  • ディジー・ミス・リジー(Dizzy Miss Lizzy)

➡ このコンパクト盤は、映画『ヘルプ!』に関連した楽曲を中心に構成されており、当時のビートルズのエネルギッシュさと多様な音楽性を味わえる一枚です。「ヘルプ!」は映画のタイトル曲で、ジョンがリードを務めるシンプルながら切実な歌詞が特徴的。ライブでも大人気で、ビートルズの代表曲のひとつとして知られています。「涙の乗車券(Ticket To Ride)」はリンゴの独特なドラムパターンが印象的で、初期から中期への転換を示す楽曲といえます。「アイム・ダウン」はポールがシャウト全開で歌い上げるロックンロール調の曲で、エネルギッシュなライブパフォーマンスが想像できます。そして「ディジー・ミス・リジー」はラリー・ウィリアムズのカバーで、ジョンのシャウトボーカルと迫力ある演奏が聴きどころです。全体的に、この盤はスタジオ録音の完成度とライブの熱気を兼ね備えた内容となっており、当時のビートルズの勢いを感じさせる作品に仕上がっています。

◆1965年12月5日(その2)

SIDE 1

  • 恋のアドバイス(You’re Going to Lose That Girl)
  • ザ・ナイト・ビフォア(The Night Before)

SIDE 2

  • アクト・ナチュラリー(Act Naturally)
  • イエスタデイ(Yesterday)

➡ このコンパクト盤は、映画『ヘルプ!』に関連する楽曲や、ビートルズを代表する名バラードを収録している点が特徴です。「恋のアドバイス」はジョンがリードを務め、軽快なリズムとコーラスが印象的で映画内でも演奏されています。「ザ・ナイト・ビフォア」はポールが歌うキャッチーなナンバーで、エネルギッシュな演奏が若々しい魅力を放ちます。「アクト・ナチュラリー」はカントリーテイストのカバー曲で、リンゴがリードボーカルを担当する珍しい一曲。彼のユーモラスな歌声が楽曲全体の雰囲気を和らげています。そして「イエスタデイ」はポールの代表曲として有名なバラードで、アコースティックギターと弦楽四重奏のみというシンプルな編成ながら、世界中で愛されるクラシックになりました。この一枚は、明るさと切なさが共存する選曲で、当時のビートルズの幅広い音楽性をコンパクトに楽しめる盤となっています。

◆1965年12月5日(その3)

SIDE 1

  • アンナ(Anna (Go To Him))
  • ボーイズ(Boys)

SIDE 2

  • シー・ラヴズ・ユー(Sie Liebt Dich/ドイツ語バージョン)
  • 悲しみはぶっ飛ばせ(You’ve Got To Hide Your Love Away)

➡ このコンパクト盤は、カバー曲とオリジナル曲、さらに特別なバージョンを織り交ぜたバラエティ豊かな構成になっています。「アンナ」はアーサー・アレクサンダーのカバーで、ジョンのエモーショナルなボーカルが胸を打つ一曲です。「ボーイズ」はリンゴがリードを務めた楽しいロックンロールで、ライブでも盛り上がるナンバーとして人気を集めました。「シー・ラヴズ・ユー」のドイツ語版「Sie Liebt Dich」は、ドイツ市場向けに特別に録音された珍しい音源で、世界的に見てもユニークな存在といえます。そして「悲しみはぶっ飛ばせ」はジョンがリードをとるアコースティックなバラードで、ビートルズがより成熟した表現へと進化していく過程を示しています。収録曲の組み合わせは一見ばらばらに見えますが、結果的に初期の荒削りな魅力と中期に差しかかる芸術性の両方を楽しめる興味深い一枚になっています。

◆1966年3月5日

SIDE 1

  • ミッシェル(Michelle)
  • ガール(Girl)

SIDE 2

  • ひとりぼっちのあいつ(Nowhere Man)
  • 消えた恋(What Goes On)

➡ このコンパクト盤は、アルバム『ラバー・ソウル』や『ラバー・ソウル』前後の時期を象徴する楽曲を中心に収録しており、ビートルズがポップバンドからアーティスティックな方向へ進化していく様子を反映しています。「ミッシェル」はポールがフランス語のフレーズを取り入れた洒落たバラードで、国際的な人気を示す一曲です。「ガール」はジョンが描いた理想像を歌ったもので、哀愁を帯びたメロディと独特の雰囲気が印象的です。「ひとりぼっちのあいつ(Nowhere Man)」は初めて恋愛以外をテーマにした歌詞で知られ、哲学的で内省的な側面を表しています。そして「消えた恋(What Goes On)」はリンゴがリードボーカルを担当するカントリーテイストの楽曲で、他の3曲とは異なる軽快さを加えています。この盤は、それぞれの曲が持つ異なる個性を一度に味わえる構成になっており、ビートルズの多面的な音楽性を実感できる一枚となっています。

◆1966年6月5日

SIDE 1

  • ペイパーバック・ライター(Paperback Writer)
  • ノルウェーの森(Norwegian Wood)

SIDE 2

  • 恋を抱きしめよう(We Can Work It Out)
  • ドライヴ・マイ・カー(Drive My Car)

➡ この盤は、アルバム『ラバー・ソウル』からの楽曲に加えてシングル曲を組み合わせた構成で、中期ビートルズのサウンドを代表するような内容になっています。「ペイパーバック・ライター」はハーモニーの厚みとベースラインの斬新さが際立つ曲で、彼らの新しい音作りを感じさせます。「ノルウェーの森」はシタールの響きが印象的で、東洋音楽の要素をポップに取り入れた実験的な名曲です。「恋を抱きしめよう(We Can Work It Out)」はポール主体のメロディアスな曲で、ジョンのシリアスなブリッジ部分との対比がユニークであり、2人の個性が融合しています。そして「ドライヴ・マイ・カー」はポップで軽快なロックチューンで、オープニングナンバーらしい明るさとユーモアが詰まっています。この一枚は、当時のビートルズが多様な音楽性を追求しながらもポップさを失わなかったことを示す好例であり、バンドの進化を実感できる内容です。

◆1966年10月5日

SIDE 1

  • イエロー・サブマリン(Yellow Submarine)
  • タックスマン(Taxman)

SIDE 2

  • ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア(Here, There And Everywhere)
  • アンド・ユア・バード・キャン・シング(And Your Bird Can Sing)

➡ このコンパクト盤は、アルバム『リボルバー』からの楽曲を中心に構成されており、ビートルズの実験的かつ多彩な音楽性が感じられる一枚です。「イエロー・サブマリン」はリンゴがボーカルを務める楽しい童話のような曲で、子どもから大人まで親しめるユーモラスなナンバーとして世界的に人気を集めました。「タックスマン」はジョージの作品で、皮肉の効いた歌詞と鋭いギターリフが特徴的。彼の作曲家としての才能が大きく開花しつつあることを示しています。「ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア」はポールが書いた美しいラブソングで、繊細なコーラスと穏やかなメロディがファンに愛される名曲です。「アンド・ユア・バード・キャン・シング」は軽快なツインリードギターが印象的なロックチューンで、アルバムの中でも明るいエネルギーを放つ曲です。全体的にこの盤は、ビートルズがポップさを保ちながらも音楽的に成熟し、革新性を増していった時期を切り取った、聴き応えのある作品となっています。

◆1967年3月5日

  • バッド・ボーイ(Bad Boy)
  • ストロベリー・フィールズ・フォーエバー(Strawberry Fields Forever)
  • ペニー・レイン(Penny Lane)
  • グッド・デイ・サンシャイン(Good Day Sunshine)

➡ このコンパクト盤は、オリジナルアルバムには収まりきらなかった楽曲やシングルとして発表された重要曲を組み合わせて収録している点で特別な存在です。「バッド・ボーイ」はアメリカ市場向けに録音されたカバー曲で、ジョンの力強いボーカルが印象的なロックンロールナンバーです。「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」はジョンの内面的な世界を描いたサイケデリックな名曲で、当時の最先端の録音技術が駆使され、実験的かつ幻想的なサウンドが特徴です。「ペニー・レイン」はポールによるリヴァプールの街並みを描写した楽曲で、トランペットの響きや軽やかなメロディが美しく、ノスタルジックな雰囲気を漂わせています。そして「グッド・デイ・サンシャイン」は『リボルバー』に収録された明るく爽やかなナンバーで、ポールがリードをとる楽曲として知られています。この盤は、初期のロックンロールの影響からサイケデリック、ポップの洗練までを一度に体験できる内容となっており、ビートルズが中期に到達した多彩な音楽性を象徴する一枚となっています。


まとめ

ビートルズのコンパクト盤は、当時の日本において単なるレコード以上の価値を持っていました。

シングルよりも多くの曲を収録しつつも手頃な価格で提供されたため、若いファン層が手に入れやすく、音楽を身近に感じるきっかけとなったのです。また、収録内容にはオリジナル曲だけでなくカバーや映画関連の楽曲、さらには特別なバージョンが含まれており、バンドの多彩な魅力を凝縮したラインナップとなっていました。

さらに、各盤の選曲には当時の音楽シーンやビートルズの成長過程が反映されており、時代ごとのサウンドの変化をコンパクトに追体験できます。

日本独自の構成によって、世界的なブームを肌で感じられる特別な存在であったことも見逃せません。

コレクターズアイテムとしても人気を集め、ファンにとっては音楽と同時に思い出を彩る大切な一枚となったのです。

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