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アンドアイラブハー ジョージのアコースティックギターリフの切なさが光る名曲

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当記事では、アンドアイラブハー ジョージのアコースティックギターリフの切なさが光る名曲ということを紹介しています。

1964年にイギリスで発売された3作目のアルバム『ハード・デイズ・ナイト』の5曲目に収録されています。

イギリス本国ではシングル盤として未発売ですが、アメリカで1964年7月20日にキャピトル・レコードから「恋におちたら(If I Fell)」とのカップリングでシングル発売されてビルボード・ヒット・チャートで最高位12位を記録しています。

私は、アンドアイラブハーが好きです。初めて聞いた時に、この曲の切なさ感にノックアウトされました。

ポールがほぼ作り、ジョンがちょっとだけ手を貸して出来上がった曲です。

ジョージの奏でるアコースティックギターの音色がこの曲の印象を決定づけています。

イントロのアコースティックギターのリフもいいし、間奏のアコースティックギターのソロもいい。

この曲に漂う切なさ感は、ジョージの奏でるアコースティックギターからきていると思う。

メロディーもいいし、ジョンがアコースティックギター、ジョージはガットギター、リンゴはドラムではなくボンゴとクラベスを演奏しています。

エレキを使っているのはポールのベースだけというアコースティック寄りに振ったアレンジも素晴らしいです。

ポールの高音のボーカルもいい。全てがいい。

当時のポールは22歳、こんな切ないメロディーを書ける才能に脱帽ですね。
全体を通してアコースティックに徹したアレンジも見事です。

電気を介しているのはポールのベースラインだけでしょうか、その他は全てアコースティックです。

ジョンもアコースティックギターを奏でています。
リンゴがドラムでなくボンゴとクラベスを担当しているのも曲調と合っています。

それまでのビートルズの歌詞は愛してるといった単純な歌詞でしたが、暗い夜空に輝く星といったそれまでのビートルズの歌詞とは変わってきたと言われています。

ポールのミッシェルやイエスタデイへと続くメロディーメーカーとしての片りんを垣間見ることが出来る名曲ですね。

又、映画中とアルバムとでポールのボーカルのキーが異なっています。

又、アルバムだとダブルトラックのボーカル部分が映画の中ではシングルトラックだったりするのも、ビートルズファンにはたまらないところです。

アンドアイラブハーは、イギリスで人気が頂点に達して世界に羽ばたこうとしている時期にビートルズが残した名曲です。

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