私がビートルズを知った1970年代は、ビートルズが解散して間もなくの事です。当時ビートルズの情報を得るにはテレビやラジオのマスメディアか書籍しかありませんでした。
その中で書籍が一番重要な情報源。テレビやラジオは放送局の都合で一方的に送られてくるので見たい時や聞きたい時に応えてくれません。情報を見たり聞いたりするだけの受け身状態です。
しかし書籍は自分の意志で好きなものを選ぶ事が出来ます。なので当時は本だけが自分の知りたいと思う時に応えてくれた唯一のメディア。今のネット社会に置き換えると、本屋がサイトやブログで自分が検索エンジン、書籍が個別記事になるのでしょうか。
沢山の書籍のなから、自分で判断して候補を挙げていく。自分の予算と相談しながらこれだと思う書籍を買う。
している事は今のネット社会と同じなんです。ただアナログなだけで。
移動中でも動画やサイトを見られるというネット環境が整った現在は、あの頃では考えられない便利で素晴らしい環境になっています。
知りたい情報が、リアルタイムで手に入ります。電車の移動中にビートルズのライブ映像を見たり出来て最高な環境といえるでしょう。
昔、書籍で読んだ事があるビートルズのインタビューやコンサートでの逸話が、検索すれば若かりし4人が質問に受け答えするモノクロ映像を実際に見ることが出来るって凄いこと事です。
ネットが普及しなかったら、一生見る事が出来なかったかもしれないと思うと、ネット社会に感謝しかありません。
ネットで検索すれば、今までに見た事の無い写真や動画も見つける事が出来るのだから。
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