この記事では、ビートルズの美しい曲を3曲選び紹介しています。
美しい曲は、ポールの独壇場になります。
ジョンの曲にも美しい曲はあるのですがポールの楽曲になってしまいました。
ポールが稀代のメロディーメーカーと言われる理由なのかもしれません。
アンド・アイ・ラブ・ハー
アンド・アイ・ラブ・ハーは1964年に発売された3枚目の公式オリジナル・アルバム「ハード・デイズ・ナイト」のA面4曲目に収録されました。
ジョージのアコースティックギターのリフで始まるポールがつくったラブ・バラード。
ジョンもミドルエイトを手伝っている。
アコースティック編成アレンジの本局は、曲全体に漂う切ない雰囲気を持っていて、20代前半の若者が作った曲とは思えません。
エレキを使った楽器はポールのベースだけ、ジョンとジョージはアコースティックギター、リンゴはボンゴを演奏いています。
イエスタデイ(Yesterday)
イエスタデイは1965年8月6日に発売された5枚目の公式オリジナル・アルバム「ヘルプ!」のB面6曲目に収録されました。
レノン=マッカートニーのクレジットになっていますがポールの作品で、ポールが14歳の時に死去した母への想いを綴ったバラードです。
録音が行われたスタジオにはビートルズのメンバーがいましたが、イエスタデイのレコーディングに参加したのはポールだけ。
ポールは、アコースティックギターを弾きながらイエスタデイを歌い、後からオーバーダビングで弦楽四重奏が追加されました。
弦楽四重奏のアレンジはジョージ・マーティンでポールのアイデアもありクラシックと調和した素晴らしい楽曲です。
何度聞いても素晴らしいと思う名曲中の名曲です。
ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア
ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエアは1966年に発売された7枚目の公式オリジナル・アルバム「リボルバー」のA面5曲目に収録されました。
サイケデリックの先駆けで最高傑作と言われるビートルズの代表的なアルバムの中で、サイケ調でないバラード曲です。
ポールの高音のボーカルが印象に残る美しい曲。
まとめ
ビートルズの美しい曲を3曲選び紹介しました。
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