ビートルズ解散後の4人の活動はそれぞれですよね。一番好きだったジョンは凶弾に倒れて早く天に召されてしまったし、ジョージも60代で天寿をまっとうしたし、長生きして今なお活躍しているポールが一番最前線で頑張っていると思う。
活動が長い分YOUTUBEで見る事の出来る動画も多いので、寝る時間も忘れてついつい見てしまい寝不足がたまってしまいます。
解散後のポールの曲で好きなのはwings時代のものが多い。幸せの予感とかバンド・オン・ザ・ランとかポールのシャウトするような高音に張りのあるボーカルでポールらしさに溢れていて好きです。
なのでwings時代のライブ映像がおすすめ、ビートルズナンバーも織り交ぜながらの構成が面白い。
ポールはビートルズ時代からMCしていたので、観客を言葉で盛り上げるのが上手いです。
アルバムやシングルで聞いた曲のイメージを壊すことなくバラードからシャウトする曲までそつなくこなすポールのライブは安心してみる事が出来、満足感もあります。
21世紀に入り還暦をむかえてからののライブ映像は徐々に年老いていき、かつての高音の張りは弱くなってきていますが、キーを下げずにオリジナルのキーで歌うのはなんと強い声帯なんだと感心します。
いろいろ声帯のメンテをしているのでしょうけど、かつてのシャウトは完全には再現出来なくなったけれど、聞き手を決してがっかりさせないパフォーマンスを維持しているのは凄いの一言です。
この、がっかりさせないという点はとても重要なファクター。がっかりさせるくらいなら歌うなよ!と言われるアーティストがいる中でポールのパフォーマンスは抜きんでていると思う。
歳を考えれば超人的ということになるでしょう。40代後半でオリジナルのキーで歌えなくなるアーティストが多い中でポールのパフォーマンスは超人的というか、別格ですね。
ALL MY LOVINGが凄い
最近の気に入りのポールの動画で、歌っている曲はオール・マイ・ラビング。
歳をとっても原曲のイメージを壊すことなく歌っているのは凄いなと思う。
見ている観客も知っている曲なのでノリノリで聞いていてとても楽しそうで音楽の持つ力を感じます。
曲の途中でギターソロが入り後半が始まるところで観客の一人の男性がクローズアップされます。その男性は泣いていて目頭を押さえる。私は初めてこの動画を見た時につられて泣いてしまいました。
歳をとって涙もろくなったせいもあるのでしょうけど、この男性の気持ちがわかるような気がした。
実のところは勝手に想像しているので、動画の中の男性とは思いが違っているかもしれないが泣けた。
ALL MY LOVING
With A Little Luckが懐かしい
しあわせの予感(With a Little Luck)は、私がリアルに初めて聞いたポール・マッカートニー&ウイングスの楽曲です。当時私は中学生でした。
「しあわせの予感」(しあわせのよかん、With a Little Luck)は、1978年にポール・マッカートニー&ウイングス(Paul McCartney & Wings)が発表した楽曲、および同曲を収録したシングル。なお邦題は当初「愛の幸運」だった。
引用元:しあわせの予感
小学生の時は歌謡曲一辺倒だったのですが中学生になって洋楽を聞くようになりラジカセなどのオーディオ製品に興味津々でした。
その頃に「ロンドン・タウン」というアルバムが発売されてシングルカットされたのがしあわせの予感(With a Little Luck)です。
しあわせの予感(With a Little Luck)
ラジオから流れているのを聞いていた。懐かしいです。
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