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クオリーメン前夜 1956年・1957年

イギリスの国旗 ビートルズヒストリー
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当記事では、ジョンがビートルズの前身であるクオリーメンを結成する前夜の1956年・1957年の出来事を紹介しています。

1956年、1957年はジョンがロックに目覚めてバンドを作り演奏活動を開始したり、運命的なポールとの出会いもありビートルズ誕生に向けて重要な出来事が起こった年です。

当時、ジョンの年齢は16歳です。

ジョンとポールと運命の出会いの日1957年7月6日まであと少し。

1956年ジョンが16歳の時にエルヴィス・プレスリーの「ハートブレイク・ホテル」を聴いて、ロックンロールの洗礼を受けて初めてのギターを新通信販売で購入しています。

ジョンがロックンロールに傾倒していった元年といえます。

最初はギターのコードではなく、近くに住んでいた母ジュリアから教えてもらったバンジョーのコードでギターを弾いていたとジョンが語っています。

ジョンが母ジュリアからパンジョーのコードを教わり初めて作ったグループが「ブラックジャックス」。

バンドを得たジョンが演奏活動を開始します。

「ブラックジャックス」のドラマーはコリン・ハントン。

初代のドラマーがピート・ベストだと思っていたのですが、その前にコリン・ハントンがドラムを叩いていました。

ジョンは、その後ビートルズの前身として有名なクオリーメンを結成しリーダーでリードボーカルというポジションにつきます。

ミミおばさんはロックに傾倒するジョンに反対でしたが、母ジュリアはジョンのバンドであるクオリーメンを応援していました。

クオリーメンのメンバー達は、学校の授業が終わるとジョンの母であるジュリアの家で日々、練習を重ねていました。

やがて、日々の練習が実を結び演奏が上達していきコンサートを開けるまでになっていきました。

クオリーメンのコンサート活動を通じて、ジョンはやがて運命的なポールとの出会いに導かれてゆきます。

それは1957年7月6日に地元ウールトンにある教会「セント・ピーターズ教会」のガーデン・パーティーというお祭りでジョンが率いるバンド「クオリーメン」が、演奏を披露しました。

ジョンはテディーボーイスタイルを決めたヘアスタイルでジーン・ヴィンセントのヒット曲である「Be Bop A Lula」を披露しています。

クオリーメン時代のジョンのテディーボーイスタイル姿がこちらです。いい写真ですね。
ザ・クオリーメンの画像
出典:https://www.udiscovermusic.jp/stories/a-day-that-changed-the-course-of-history

ジョンもこんな時があったんだなって思う歴史を捉えた一枚の写真。

ホントいい写真、ありがとうございます。

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